Voice 02
無垢のぬくもりに包まれて。
Place:新潟県新発田市
Family:夫婦
念願だった薪ストーブは、夢ハウスオリジナルの「AURORA」。ガラス面が大きく、酸素量を調節することで炎のゆらめきが変化する。「焼き芋を作ったら驚くほどおいしくて。今後はダッチオーブンで料理もしてみたいですね」
オリジナルの乾燥無垢材をふんだんに。
森の中にいるみたいな心地よさ
「木の家にしたい、というのは決めていたんです」とふたり。ただ、木の家とひとことで言っても、ビルダーによって考え方はさまざま。20社ほどを比較検討し、別会社と契約寸前まで進んだりもしたけれど、「無垢の木をふんだんに使った夢ハウスの家がやっぱり気になって。もう一度モデルルームを訪れて、自分たちが『帰りたくなる家』ってこういう家だよね、と再認識しました」
ご主人いわく、夢ハウスといえば、地元新発田では知らない人はいない工務店。決め手になったのは、自社開発の乾燥無垢材を使っていることでした。含水率5%以下まで乾燥させた木材は、高気密高断熱の室内環境でも、収縮変化しにくいのが大きな特徴。「見た目だけでなく、高品質な木材と職人さんの確かな技術に、信頼と安心感を覚えました」


左_キッチンにも木のぬくもりが漂う。左に見える調味料ケースは夢ハウスのオリジナル。 右_使い勝手のいい造作棚。窓は、リビングからカウンター越しに外が見えるよう、高さを調節してもらった。
床材は30mmの無垢のアカマツ。天井にもアカマツを貼ったのは、Tさんのリクエストから。珪藻土の塗り壁に、腰帯がアクセント。夢ハウスではおなじみの丸柱もリビングに溶け込んでいる。
リビングには一間半、ダイニングには一間の窓を設けて、雄大な眺めを存分に楽しめるように。今後は窓の先にデッキを作り、夏は夕涼みしたり、七輪で魚を焼いたりしたいとTさん。

照明やテーブル、カウンターも木製で統一。まるで森の中にいるかのような清々しさがある。

キッチンからリビングを望む。南側の明かり取りから見えるのは、ご主人の実家の建物。
左_照明やテーブル、カウンターも木製で統一。まるで森の中にいるかのような清々しさがある。 右_キッチンからリビングを望む。南側の明かり取りから見えるのは、ご主人の実家の建物。
祖母宅の組子細工も受け継いで。
自由設計で趣味部屋も実現
土地は、家づくりを検討しているときにタイミングよく売りに出た、ご主人の実家のすぐお隣。まずは西側に広がる田園風景を生かした住まいの設計が始まりました。夢ハウスの規格住宅「郷の家」のデザインを参考にしつつ、1階には一間半と一間の窓を設け、ダイナミックな景色を取り込む大空間に。木の梁を見せたいと、通常よりも9cm天井を高くしたことで、いっそう開放感が生まれました。
客間として、また将来子どもの昼寝スペースなどにも活用できることから、リビング隣には和室もプラス。障子戸に使われた美しい組子細工は、取り壊すことになったご主人の祖母の家から引き継いだもの。無垢の木材とも調和するその端正な佇まいが、和の彩りを添えてくれます。
2階には、ご主人の趣味であるフィギュア作りのための部屋も。「1畳だけのスペースですが、塗装をするのでリビングや寝室の一角というわけにはいかなくて。キッチン用の換気扇をつけてもらい、将来使わなくなったら物置にできるよう、作業机は取り外せるようになっています」。実は、この趣味部屋をどこに設けるかも悩みの種だったようで、奥様のアイデアで階段を途中で分岐させることに。1階から数段上って、さらに右に上れば寝室などの個室に、左に上れば趣味部屋です。自由設計ならではの柔軟性と、現場で一から階段を造り上げる、精度の高い職人技によって実現したプランです。
スペースの有効活用とスムーズな動線のためにも、廊下は極力少なくしたかったのもふたりのこだわり。「何十回もパズルのように変更し、私たちが納得いくまで考え尽くしてくださったのがありがたかったです」と振り返ります。
リビング横には、さまざまに使える4.5畳の和室が。ご主人が子どもの頃から親しんでいた祖母宅の組子細工を、格子戸に見事に取り込んで、活用してもらえたのもうれしかったという。


左_和室には模造刀を飾って。元剣道部だというご主人が持つとまた絵になる。 右_和モダンな意匠が美しい、くつろぎのスペース。明かり取りの窓があって光も取り込んでいる。
ダイニングテーブルは、夢ハウスのオリジナル家具。椅子はアーム部分をテーブルに掛けて浮かせられるため、ロボット掃除機が通りやすく、日々の掃除がスムーズに。
釣りはご主人の趣味のひとつ。釣った魚は自分でさばくため、家の外にシンクも設置してある。「最近は70cmのスズキを釣りました。木のまな板や寿司下駄も、実は夢ハウスさんで作ってもらったんですよ」
リビングの大きなソファで、本を読んだりテレビを見たりしてくつろぐのが奥様のお気に入り。四季折々に表情を変える田んぼの風景も、暮らしに安らぎをもたらしてくれる。
夕方、愛犬と散歩するご主人の母が家の前を通りがかった。西陽を受けてきらめく雪景色もきれい。
分岐した階段の先にある、ご主人の趣味の部屋。粘土を捏ねて形を作り、塗装も施す。仕事終わりに1時間ほど没頭するのが楽しいという。


手作りのフィギュアはかなり本格的。ガラスケースに入れ、リビングの一角にディスプレイ。
キッチンとつながる洗面脱衣所には、水に強いタモの床材を採用。表面にはウェーブ加工を施してあり、気持ちのいい足ざわりが体感できる。
家中どこにいても居心地がいい
帰ってきたくなる住まい
冬に活躍するのは、夢ハウスオリジナルの薪ストーブ「AURORA」。ガラス面が大きく、炎がよく見えるのも魅力です。「2階の寝室まで暖かくて、冬の朝、布団から出たくないなと思うこともなくなりました」
釣りも趣味というご主人は、近くの川や海にしょっちゅう出かけるそう。「でも、早く家に帰りたいって思います。家が本当に居心地いいので」。奥様も、ソファに座って外の景色を眺めたりしてくつろぐ時間が好き、と笑顔をほころばせます。田んぼにはサギやカモ、モズなどの鳥も訪れ、家にいながらにしてバードウォッチングも。夜は照明を落とし、薪ストーブの灯りで好きなお酒を楽しむのが至福のひととき。「よく、家は3回建てて初めて満足できるなんて言いますが、この家は不満もなく完璧。毎日『いい家だね』とふたりで話しています」
夫婦ふたりでキッチンに立つことも多く、カウンターの高さは90cm、通路幅もゆったり取ってもらった。「ここからの眺めも、とってもいいんです」と奥様。
カウンターに置いたアカマツのミニスツールも、夢ハウスのオリジナル家具。アーチ状の座面が身体の曲線にフィットして、座り心地がいい。
隣の実家との目隠しも兼ねた薪棚は、ご主人が組み立てたもの。知り合いが伐採した木材を譲り受け、薪にしているという。